2013年6月28日金曜日

毎日新聞の記事

毎日新聞の長野版に「チョリップ村の【お約束の書】の物語」の原画展が紹介されました。

http://mainichi.jp/feature/news/20130623ddlk20040021000c.html


原画展:絵本で「憲法改正」へ警鐘 作者の小幡久美子さん、放射能の影響避け移住−−飯島 /長野
毎日新聞 2013年06月23日 地方版
 おとぎ話に託して憲法改正の動きに警鐘を鳴らす絵本「チョリップ村の【お約束の書】の物語」の原画展が、飯島町の風の谷絵本館で開かれている。作者は東京電力福島第1原発事故による放射能の影響を避けようと、群馬県下仁田町から飯島町へ夫と3人の子供で移住した小幡久美子さん(39)。「憲法を考えるきっかけになってほしい」と願う。原画展は7月16日まで。【横井信洋】
 物語は、近隣の村との戦いに敗れたチョリップ村で、村人が決まりごとの【お約束の書】をまとめるところから始まる。すべての村人の平等や戦いの放棄などが盛り込まれ、安心して子育てできる村に生まれ変わった。
 ところが、大人たちが【書】の大切さを子供たちに伝えるのを忘れたため、新しい住人が競争原理を持ち込み、村人の無関心が【書】の改定につながった。貧富の差が広がり、近隣の村とも一触即発の状態になって初めて【書】に守られていたことに気づき、互いに認め合う暮らしを取り戻す場面で終わる。
 小幡さんと夫の唯(ゆい)さん(38)は埼玉県出身。下仁田町に移住して2009年に自宅を新築したが、東日本大震災で人生が一変した。長男の一晴(いちはる)君(7)、長女の千紗乃(ちさの)ちゃん(5)が通う保育園の敷地の放射線量は当時、国基準の0・23マイクロシーベルト(毎時)の数倍だった。そのため、小幡さんは2人の子と次女の紗乙乃(さとの)ちゃん(2)の3人を連れて佐久市に避難。林業に携わる唯さんが飯伊森林組合に職を得たので、12年2月、絵本館近くに移り住んだ。
 これまで、食や命の問題に関心はあったが、震災以降は原発や憲法、経済の仕組みなどで疑問に感じたことを伝えたいと思うようになった。今年になって脱原発を果たす村の紙芝居「たつたろうの一生」を制作。憲法絵本は絵本館の高橋和恵さん(65)に持ちかけられてストーリーを考えた。紙芝居と同様に自費出版、配布する予定。
 絵本館の開館時間は午前10時〜午後6時。水、木曜休館。入場無料。出版費用のカンパを募っている。問い合わせは絵本館(0265・86・5546)。

新聞の記事をスキャンして貼ろうと思ったのです、上手くアップロードできず^^;

毎日新聞のホームページの記事を貼りました。

今回はチラシに私が原発避難者だということを書いたことが興味をひいたようです。

しかも、とっても大きく取り上げてくださり、本当に感謝ですね!
長野県は「毎日新聞」を取っている人は少ないみたいですが、何にしてもうれしいものです。

昨日、長野日報にも紹介されました。

たつたろうもチョリップ村も、少しずつ少しずつ広まって、出会った人が何かを考えてくれたらうれしいな♪って思います^^

いつもありがとうございます。

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