2013年12月30日月曜日

冊子の作り方です。よろしくお願い致します。

冊子の作り方を投稿します!

(私の作り方なので、別の方法で作れる方は、ご自分の方法でお願いします。)

まず、PDFファイルを開きます。※クリックだけでは表示されませんでした。アドレスをコピーして、アドレスバーに貼り付け、移動をお願い致します。
http://www.geocities.jp/jany1dory1max/tatutarounoisshou.pdf

通常印刷をすると、8枚プリントされます。

このプリントされた紙を、2枚一組と考え、上下入れ替えてください。(下の図のような順番です)

 入れ替えたら、再びプリントします。表紙・裏表紙の裏が1ページ14ページ。2ページ13ページの裏が3ページ12ページ。4ページ11ページの裏が5ページ10ページ。6ページ9ページの裏が7ページ8ページ。になっていると思います。
それを、2冊になるように重ねます。(下の写真参照)

 上一枚(7ページ8ページ)を半分に折り、真中を取ります。
そして、できれば4箇所(最低3箇所)をクリップでとめて真中を縫います。
普通の家庭用ミシンで縫えます!

 最初と最後は解けないように、折り返して縫ってください。

お疲れ様でした!!出来上がりです^^v 
 真中です。
 裏表紙です。

文章を変えて、きちんとした紙芝居を販売することになりましたので、著作権を守ることにしました。
でも、印刷して配ってくださることは大変助かりますので、太っ腹の方よろしくお願い致します!
インク代、用紙代等掛かります。
ご承知の上、作成してください。
1ページずつの印刷ができず、16枚セットで印刷されてしまいます。
私は、プリンターの給紙(下からめくりあげて印刷するタイプのプリンターで)が上手く行かず、何度も失敗し、たくさん泣きました。結局、上から給紙する昔ながらのプリンターをお借りして、今は問題なく作れるようになりました!

個人でたくさん作りたい、団体でたくさん作って配りたい!と言う場合はコメントかメール下さい。
待っています!!よろしくお願い致します!

tatutarou.ouennsitai☆gmail.com |
最後までお読み頂きありがとうございました!
おばたくみこ

2013年12月25日水曜日

新作:チョリップ村の「お約束の書」の物語1~4ページ

チョリップ村の「お約束の書」の物語も無事完成し、原画展、そして無料配布の冊子も出来上がってきました^^)ノ

すこしずつ、お話を載せていきたいと思います。


おとぎの国に、チョリップという名の村がありました。

チョリップ村には、誰もが信頼し、誰もが慕う女王様がいたそうで、村人たちは安心して心穏やかに、のんびりと暮らしていたということです。

そんな平和なチョリップ村ですが、王様の時代はあちらこちらの村と
争ってばかりで、たくさんの村人がその争いに巻き込まれ、命を落としていました。

ある夜のこと、重大な知らせがお城に届きました。
その知らせに驚き、急いでお城を出た王様は、城の入り口で待ち伏せしていた何者かに刺され、帰らぬ人となりました。

王様を失った村は、すぐに降参し、全ての武器を捨てました。
そして、こんな悲しみを二度と繰り返さないために、争わないことを宣言したそうです。

王様の不幸にも気丈な振る舞いで、みんなを安心させたお妃様は、
女王様になるとすぐ、村のために命を落とした村人の家をまわり、その
家族と一緒になみだを流されたそうです。

深い悲しみに潰されそうだった村人たちは、慈愛に満ちた女王様のお心に触れ、その悲しみを乗り越えることができました。

王様の死から数ヶ月がたったころ、女王様は村人たちにある提案をしました。
「これから新しい村づくりをするために、まずは村を七組にわけたらどうかしら。そして、それぞれの組の代表者を決めるの。代表者は自分の組の意見をまとめ、持ち寄り、代表者だけで話し合いをしたらどうかしら?そうすることで、村人たちの意見を取り入れた、生活しやすい村になるんじゃないかしら。」
女王様の提案を受け、村人たちはすぐに行動に移しました。そして、何度も話し合いを繰り返し、いくつかの決まりごとを作り、それをまとめたそうです。


これがその決まりごとをまとめた【お約束の書】です。

すべての村人は、みな平等である
すべての人は、自分の考えを自由に発言できる
人の意見は必ず最後まで聞くこと
どんなことでも話し合いで決めること
話し合いの場では、お互い意地をはらず、譲り合うこと
すべての人は、自分のやりたい仕事を、自分で選べること
悪いことをした人は捕らえられ、罰を受けること
武器を持つことを禁止し、他の人と戦わないと誓うこと
子どもはみんなで守り、村人全員が子育てに参加すること

村の合言葉は「自分を認め、全てを認め、愛のある村づくり」に、決めたそうです。

この【お約束の書】を、とてもとても大切にしながら、暮らしていくうちに、チョリップ村は、みんなが認め合い、許しあい、争うこともなく、安心して子育てのできる村になりました。

生まれ変わったチョリップ村は、村人たちの笑顔であふれていたそうです。

そんな幸せな、心躍る毎日が、当たり前に過ぎ去っていきました。


小鳥たちのさえずりが響きわたる静かな朝のことです。
チョリップ村に悲しい知らせが届きました。

女王様が突然倒れ、そのまま天の国へ旅立たれたというのです。

村人の悲しみは深く深く、「もう二度と立ち直ることなどできないのではないか」と、国中が心配するほどでした。


つづく(クリックで5ページ~)

2013年12月1日日曜日

伊那市立図書館へ

おはようございます!

「たつたろうの一生」、伊那市立図書館からご注文をいただきました。

リクエストをしてくれた方々、本当にありがとうございました!

今回は伊那市荒井にある「小林書店様」に納品し、伊那市立図書館の紙芝居たちの仲間入りすることとなり、昨夕「小林書店様」に納品してきたのですが、いろいろとお褒めの言葉をいただき、とっても嬉しくなりました。

伊那谷のすべての図書館に置いていただける日を夢見て、のんびりゆっくりと頑張りたいと思います^^v

ありがとうございました!

おばたくみこ